テスト後の塾の面接はどうだった?
英語の授業を受けないで良いと言われたよ。
入塾後の経過
前回の記事「中学の塾選び」で、長男は塾の英語の授業を受けないことなったことを報告しました。
基本的には、英語の授業は受けないのですが、定期テスト前は、通っている中学の過去問による対策をしてくれるため、定期テストの1週間前のみ、授業を受けることにしました。
初めて英語の授業を受けた日に、塾の英語の先生が、塾の問題集の長男の解答を見て、「確かに、きちんと理解しているね。」と言われました。
おそらく、塾の英語の先生も、長男が英語の授業を、入塾後に全く受けていなかったため、英語の実力を心配されていたようです。
そして、中学生になり、以下の英語の成績を収めることができました。
- 塾の単語テスト 50点中 50点
- 塾の実力テスト 50点中 46点
- 学校の中間テスト 100点中 93点
そして中間テストが終了して、塾の担任の先生との面談がありました。担任の先生は英語の先生です。
塾の単語テスト 50点中 50点
定期テスト前だけ、塾の英語を受けていましたが、単語テストは、その時に行われ、50問あり、全問正解(50点)でした。
長男は「周囲を見渡したところ、次に点数が良い生徒が45点だった」と言っていました。
私は「50点満点とれて良かったね」という程度で、大した出来事ではないと思っていました。
そして、塾の先生との面談のときに、この単語テストの話になりました。
そして、ある事実が判明しました。
この単語テストは、他の生徒は、同じテストを以前受けておりました。
つまり、2回目を受けた他の生徒より、1回目を受けた長男の方が単語テストの点数が良かったのです。
初見の単語テストを全問正解したことに、塾の英語の先生は非常に驚かれていました。
塾の実力テスト 50点中 46点
長男の塾は、大手の塾であり、塾で英語の実力テストが行われました。
英語のテストは、単語、穴埋め、並び替え、英作文などが出題されていました。
2021年度より英語の指導要領の改訂があったため、中1の5月下旬に行われたテストとしては、非常に難しい内容でした。
正直、4月から英語を開始した中学1年の生徒にとっては、解答するのが困難なレベルでした。
そのため、平均点は24点(満点 50点)と非常に低くなりました。
その中で、長男は46点をとることができ、英語の順位は540人中5番、偏差値 73と非常に良い成績をとることができました。
長男は現段階で、中3までの英文法を習得しているため、解答は容易であったと思います。
塾の先生は、このテスト結果を評価されており、以下の言葉を頂きました。
- 「答案を見れば、その生徒が文法を理解しているかどうかわかります。長男君は、小学生時代にきちんと英文法を勉強されていることが分かりました。」
- 「正直、私が英語の教師ということもあり、長男君に英語の授業を受けてもらうために、『粗探し』をしていたのですが、見つからなかったです。」
- 「そのため、現状では英語の授業を受けないといけない理由が見当たりません。」
- 「結論としては、このまま英語の授業を受けなくてOKです」
以上のお言葉を、塾の先生から頂いて、『英語の授業を受けない』ことのお墨付きを得ることができました。
中間テスト 100点中 93点
最後に、中学校の中間テストで93点でした。
「あれ、そんなに良い点数ではないよね?」
そう思われる方が多いと思います。
私もそう思いました。
長男には、「定期テストの英語テストは、勉強しなくても90点以上はとれる。」と言ってきました。
しかし、「残りの10点は、知らないことがあるはずだから、テスト前はチェックするように!」とも、言い続けてきました。
しかし、子供は都合の良い部分しか聞いておらず、「何も勉強しなくても、100点近くとれる」と勘違いしていたようです。
その結果、ローマ字の問題で間違ってしまいました。
- 「忍者」→「Nimja」(正解は、Ninja)
- 「千葉」→「Tiba」(正解は、Chiba)
ローマ字の問題は、学校からもらった問題集の範囲でした。
長男に「今回の件で分かっただろうけど、さすがに全く勉強しないと、100点はとれないよ。」と念を押したところ、理解したようでした。
さて、英語先取り学習をした結果は、このような結果になりました。
しかし、まだ中学の生活は始まったばかりです。
中学の英語勉強が進んでからも(つまり、2学期、3学期になっても)、英語の良い点数は続いて行くのでしょうか?
今後も、引き続き報告していきますね。