英語とサッカーの習得って似ているの?
どちらも、反復練習が必要だよ。
体で覚える
「体で覚えろ!」
スポーツをしているときに、よく出てくる言葉だと思います。
でも、実際は体で覚えているわけでなく、「小脳」が覚えているんですよね。
「これって、英語教育に関係あるの?」
そう思われるでしょう。
でも、関係あるんです。
反復練習とは?
「be動詞」の項目を例に出します。
- I am a student.
- You a teacher.
- He is a boy.
- She is a girl.
『主語 + be動詞 + 名詞』が基本の形です。
そして、「単数形」と「複数形」に分類されます。
単数形
- I ⇒ am
- You ⇒ are
- She ⇒ is
- He ⇒ is
- It ⇒ is
複数形
- We ⇒ are
- You ⇒ are
- They ⇒ are
「主語」と「be動詞」の組み合わせを覚えて、これに「student(生徒)」「teacher(先生)」「boy(男の子)」「girl(女の子)」などの「名詞」を加えれば、『be動詞』の項目は終了できる。
そう思っていました。
でも、そうではなかったのです。
サッカーの練習
私は、学生時代サッカー部に所属していました。
長男、次男もサッカーをしています。
例えば、新しいキックの種類を覚えるときの話です。
蹴り方を教えてもらって、2~3回練習すれば終わりでしょうか?
そんなことありません。
そのキックを習得するためには、何回も同じことを繰り返さないといけません。
英語教育にも、当てはまります。
同じような問題を何度も繰り返さないといけないのです。
問題数が足りない
反復練習の必要性に気付いたのですが、問題点が生じてきました。
「家庭教師のトライでの問題集」で紹介した2冊の問題集だけでは、問題数が少なかったのです。
この2冊の問題集の内容はすごく良かったのですが、問題数がもっと必要です。
そのため、私が似たような問題を作成していました。
そして、何回も反復練習をすることによって、記憶も定着していきました。
でも、また新たな問題が、出てきます。
似たような問題を作るのって、労力がかかるし、誰でも簡単にできるわけではないんですよね。
誰にでも再現性を持ってできるためには、問題集が必要です。
そこで、他に良い問題集がないかと探していたところ、良い問題集が見つかりました。
それは、次回の記事で紹介しますね。
- 英語習得は、スポーツの習得と似ている。
- 似たような問題を、何回も繰り返して解く必要がある。