長男の勉強経過(中学生編)

中学英語が大変なことになっている。

中1の英語って、こんなに難しかった?

2021年度から、改訂したらしいよ。

長男の中1の英語の教科書

長男が中学1年生になり、英語の教科書を見せてもらいました。

最初のUnit 1で以下の文章が、出てきております。

ポイント

  • I am ~
  • I like ~
  • Are you ~ ?
  • Do you ~ ?
  • Canの文

さらに、Unit 2を見ると次のようになっております。

  • This(That, He, She)is ~
  • Is this(that) ~ ?
  • What ~ ?
  • Who ~?
  • How do you ~ ?
  • What do you ~ ?

ちなみに、Uni1は4月Unit2は5月で習う範囲です。

私は、こう思いました。

なんだ、これは?

一体、どうなっているんだ?

内容が難しすぎる

次々と疑問点が出てきました。

  • まずUnit 1で「be動詞」、Unit2 「一般動詞」というように進行するんじゃないの?
  • Unit 1で出てくる「助動詞のCan」は、中1の3学期の内容じゃないの?
  • Unit 2で、もう「疑問詞のWhat, Who」が出てくるの?
  • Unit 1で、「助動詞のCan」を行ってから、Unit2で「This is ~」の文法って、順番がめちゃくちゃじゃない?

つまり、「中1の3学期で習うことが、中1の1学期で習う範囲になっている」のです。

塾での面談

長男は中学に入り塾に通っておりますが、その塾で、保護者面談がありました。

その際に、塾の担任が英語の教師であり、「今年から急に英語が難しくなった理由」をお聞きしました。

すると、「小学校の英語の授業で、習得したという前提で、中学英語が始まっている」とのことでした。

どういうことか説明しますね。

英語の指導要領の改訂

調べたところ、2021年度(つまり今年)より中学英語の学習指導要領が、改訂されておりました。

そして、さらに調べたところ、2020年度より、小学英語の改訂がすでに行われていたのです。

2019年度より前も、小学生の英語は3年生から開始でしたが、いわゆる、『楽しむための英語』でした。

しかし、2020年度より、以下のように小学生の英語の位置づけが変わりました。

  • 小学3・4年生 ⇒ 『楽しむための英語』
  • 小学5・6年生 ⇒ 『教科としての英語』

分かりやすく言うと、2019年度以前は、小学生の英語は「お遊び程度」でした。

しかし、2020年度からは、小学3・4年生は「お遊び程度」ですが、小学5・6年生から「本格的な英語教育」になったのです。

つまり、2020年度より、日本の本格的な英語教育は、中学1年生でなく、小学5年生開始になったのです。

長男の小学6年生の英語授業

しかし、2020年度(長男が小学6年生の時)に「英文法って学校で習っている?」と聞いたら、「そんなの習ってないよ」と言っていました。

つまり、小学校の現場では、2020年度も小学5・6年生に対して『楽しむための英語』の授業が行われていました。

おそらく、現場の先生方も、「中学で一から英文法を習うので、小学校の間は英語を楽しませよう!」と思っていたと思います。

しかし、2021年度から、英語の学習指導要領が変更となり、小学5・6年生で『教科としての英語』を学んできた前提で、中学の英語の教科書が作られている。

ダチョウ俱楽部ではないのですが、おそらく現場の先生方はこう言ったでしょう。

『聞いてないよ~』

実際に、中学校、塾ともに、現場は大混乱しているようです。

今後の予想

大学入試試験と同じように、学習指導要領が変更になったときは、移行期の子供たちは、とても大変です。

つまり、新しい指導要領では、2021年度で中学1年生小学6年生の子供たちが、割を食うことになります。

おそらく、英語について行けない子供たちが、たくさん出てくるのではないでしょうか?

2021年度の新5年生は、中学英語が変わったことにより、小学校の授業内容が変わり、きちんと中学英語の準備をすることができる可能性があります。

しかし、その体制が整うまでには、数年かかることでしょう。

予想外の効果

我が家で、長男が小学5年生のときに、中学受験をしないことを選んだため、それならば中学英語の先取りをしようという目的から、英語の勉強を始めました。

しかし、英語自身は、それほど点差がつかない教科だと思っていました。

英語を先取りしておけば、中学の定期テストの前に、英語に時間がかける必要がなくなり、他の教科に時間をかけることができることが、最大の目的でした。

しかし、学習指導要領の改訂により、英語は差がつく教科になる可能性が出てきました。

実際に塾で行われた模試で、英語の点数が非常に低くなっております。

英語の先取り学習をしていたことが、思わぬ効果を生みそうです。

小学生にて英語の先取り学習をした長男が、『大きく改訂された中学英語で、どのような経過をたどっていくか?』を、今後も報告していきますね。

また、中学英語の単語に関する「中学英語が大変~覚える英単語が増えた!」もあわせて、ご覧下さい。

  • 中学英語が、2021年度より、大きく変化して、難しくなった。
  • 小学校5年生より、「教科としての英語」は始まっている。

-長男の勉強経過(中学生編)