
基礎的な問題集を教えてくれない?

「基礎編」の問題集をを紹介するね。
「基礎編」の問題集
ここでは、「基礎編」の問題集を紹介いたします。
超初心者が選ぶべき、「基礎編」の問題集の条件は、「カラフルで、字が大きく、見やすい」、「達成感がある(つまりページ数が多くない)」、「基本的な英単語のみで勉強することができる」ことです。
ここで一番重要なことは、「基本的な英単語のみで勉強することができる」ということです。
例えば、「I am ~ (私は~です)」の文章を学ぶときに、「I am a boy (私は少年です)」と「I am a lawyer(私は弁護士です)」という文章があったら、どちらが分かりやすいでしょうか?
もちろん、「I am a boy (私は少年です)」の文章ですね。
知らない単語があると、その単語に意識が集中するため、本来の目的である英文法の印象が薄くなってしまします。
そのため、「基本的な英単語のみで勉強することができる」というのが、非常に重要なのです。
問題集は1冊で十分か?
問題集を選ぶときに、どの問題集を選ぶか、非常に迷います。
1冊の問題集で、完結できれば良いのですが、そのようなことは無理な話です。
なぜなら、「達成感がある(問題数が多くない)」問題集は、裏を返せば「問題数が少ない」ということになります。
「カラフルで、字が大きく、見やすい」と言うことは、逆の見方を行うと「説明が十分でない」ことかもしれません。
そのため、問題集の「いいとこ取り」をしないといけません。
その時に重要なことは、2冊の問題集を選ぶときに、1+1=2となるような選び方をするのではなく、1+1=3, 1+1=4となるように組み合わせると、勉強の効果が上がります。
長男が小学5年生から、英語を勉強行った結果、下記の3冊の問題集の組合せが一番良かったです。
- 第1位 英文法パターンドリル
- 第2位 ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる 中1英語
- 第3位 やさしく学ぶ 英語リピートプリント 中学1年
1位から3位まで順位をつけていますが、この3冊を併用して、勉強していきました。
まず、2位の「ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる 中1英語 」にて、おおまかな文法の勉強をします。この参考書はカラフルなため、非常に見やすいです。小学生の関心をひきつけるのに最適です。ここで、全体の20%まで到達します。
次に、3位の「やさしく学ぶ 英語リピートプリント 中学1年」にて、基本的な問題(本当に超簡単な問題です)を解いて、文法を定着させます。ここで、さらに20%積み重ねて、全体の40%に到達します。
最後に、1位の「英文法パターンドリル」にて、問題をたくさん解いて、理解を強固なものにします。残りの60%を積み重ねて、100%に到達です。