長男の勉強経過(小学生編)

親は司令塔になれ!

今後は、どうやって英語の勉強を進める?

親が、色々調節してあげないといけないね。

 

英語教育の親の役割

前回、前々回の記事にて、小学校5年生の4月から、5か月間英語の勉強を行ったのに、全く英語が話せるようになっておらず、その後に対策を練ったことを報告しました。

 

この経験から、私も次のようなことを学ぶことができました。

 

それは、

 

親は子供の英語の教育の、『司令塔』にならないといけない!

 

ということです。

 

すみません、私は、サッカー経験者で、サッカー大好き人間なので、『司令塔』という言葉を使わせてもらいます。

 

では、どういうことか説明しますね。

 

家庭教師トライでの進行状況

長男は、家庭教師のトライにて、1時間/週、家庭教師の先生から英語を習っていました。

 

その際に、「ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる中1英語」、「やさしく学ぶ10分間英語リピートドリル中1」の私が購入した問題集を使用して、授業を行ってもらっていました。

 

この問題集を使用して、5か月間経過して、長男が学んだ英文法は以下の通りです。

  1. be動詞の肯定文
  2. be動詞の否定文
  3. be動詞の疑問文
  4. 一般動詞の肯定文
  5. 一般動詞の否定文
  6. 一般動詞の疑問文

 

小学5年生の長男と、2学期になり、上記の1.から6.までの理解度を調べるために、一緒に勉強しました。

 

例えば、「5.一般動詞の否定文」の項目の問題集を解かせると、問題を解くことができます。

 

しかし、問題集を見ないで、私が独自に、「2.be動詞の否定文」の問題を出すと、もう解くことができません。

 

何が悪かったのか?

 

問題集は、左ページが説明で、右ページが問題となっております。

 

そのため、長男は、あくまで左側の説明ページを見ながら、問題を解くことができるのです。

 

また、「6.一般動詞の疑問文」の項目まで、進んだとしても、過去に終わらせた1.から5.のことは忘れています。

 

つまり、夏休み終了した時点までの問題点は、

  1. 説明文を見ながらでないと、問題を解くことができない。
  2. 終了した項目は、しばらくすると忘れている。

 

そのため、上記の1.と2.の対策を考えました(これに関しては、別の記事で後日記載します)。

 

塾、家庭教師の役割

長男に英語の先取り学習を始めた時の目標は、中学英語の文法を身に着けること、英会話ができるようになることでした。

 

しかし、塾や家庭教師の役割は、あくまでも、生徒と一緒に問題を解いて、説明することです。

 

その生徒が目標に向かって、「何が足りなくて、今後何をすべきなのか?」などの分析、対策までは、行ってくれるわけではありません。

 

小学生に英語の先取り学習を行わせている親のなかには、英会話スクールに通わせているだけ、英語の塾、家庭教師に行かせているだけ、という方も多いのではないでしょうか?

 

でも、それだけでは、絶対に子供の英語の実力は上がりません。

 

親が『司令塔』になって、「評価⇒分析⇒対策」を繰り返して、英会話スクールや英語の塾・家庭教師を、上手に活用しないといけない。

 

私は、このことに気付いて、それ以降の長男の英語勉強に取り組むようにしました。

 

  • 子供の英語教育は、親が『司令塔』になって、調節する必要がある。
  • 英会話スクール、塾、家庭教師は、あくまで問題の説明をする所である。

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